メンチカツには醤油でしょ!!

AWS/Java/Node.js/Spreadsheets/Docker/Jenkins/コミュニティ・勉強会レポを主とした技術系ブログ

周囲で起こっていることをどう吸収し進んでいくか #JJUG_CCC 2016 Fall 参加れぽ

今回で3回目

JJUG CCCに参加するようになって今回が確か3回目になりました。
Java Day Tokyo 2015でコミュニティがフォーカスされてそれから興味を持ったのがきっかけだっと記憶しています。

社内でのコミュニティ/勉強会参加のオススメが通じたのか日取りが良かったのか、今回は周辺で4人も参加者を連ねることができた。
ただ若手連中は途中で帰っちゃったのが残念。

もしかしたら私に見えないような何かが働いているのかも…と邪推してみたりで、JJUG含め会合やMeetupとして考える余地がありそうな気がしています。

セッションについては、特に偏りが多かったという印象というのはないものの
特定技術へ寄ったものが多いような印象でした。
(その中でコレと選択できるものがあればなお良かった)
ただ、元々今回はマインドセット的なものを多めに摂取する予定だったので
選択は必然的に決まっていきました。

Be a great engineer! 〜フォローすべきトレンド、スルーすべきトレンドをどう見抜くのか

speakerdeck.com

後半から参加。
SI現場において比較的先進的なことをやりたいと考え始めた時から、標準としての採択をすることの難しさ・重要さについてよく考える機会があり、何でもかんでも新しいものを取り入れると自身が疲れたりまたは結局浸透しなかったりで、結局何もできない。

かといって慎重になったり、事を諦めたりすると、開発を少しづつでも良くしていくという本来の目的が結局叶わない。

守破離は元々意識しており、離だけ≒基礎ナシとはならないようには感じていたのですが、なるほどここで"真理"。

日本でも出来る!最先端のDevOpsを導入する方法

simplearchitect.hatenablog.com

最新のDevOps技法かDevOpsサービスの紹介かと思って他のセッションを聴講しようかと思ったのですが、やっぱり牛尾さんが見たくて。

セッションの最後にブログのライブ更新。この記事の内容についての話でした。

・シンプル志向
・知らないことを恐れない、恐れずにやってみる

以前、語学学習に熱心な頃に米国文化での考え方も少しかじったのですが
話が伝わらない際での物事の捉え方について、話が伝わっていない聞き手が知らない事だとかレベルが低いことが悪いとはなりにくいらしく、話し手が相手に伝える能力がないことが良くないまたは努力が足りないとされるらしい。
結構日本人って話し手が最初に諦めるよね(笑)

そんな考えですから確かに知らないことは恥にはならない。
多分ミックスカルチャーからきてると思うけど、知らないことを知ることについての歓びをもっと楽しめるようになれると良いのかとも思う。

「和ジャイル」がいい意味であれば相手や物事を慮るってことでしょうけど、良くない意味ということならきっと前述の通りなんだろう。

パレートの考え方は比較的浸透してきた感もあり、
2の時間で8の成果を出すというような事は前から働きかけてはいたのですが、

2の時間で8の成果を出して、さらに他から8の成果を2の時間で加える。
4の時間で16の成果を出す。

っていう発想が今まで自分の中になかった、新しい。

総評

多からず気づきは得られた。

私の体感ですが、今回の参加者は多すぎとは思えなかったものの、人が集中しているセッションとそうでないセッションの差が激しく、全体的な混雑は感じなかったです。
以前はもっと混雑していたような印象でした。

スタッフの方が立ち見に椅子を追加して頂いたりetc、スタッフの方の苦労は相当なものと思われます。
遠方(?)なのでド頭からだと大変なので、後半だけスタッフとか、そういう制度があれば参加してもよいかな、と思ったりもしました。

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