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Webとビールの「クラフト」な関係 - Co-Edo Developers | Doorkeeper

 

COEDOビールをCo-Edoで飲もう!
という企画の勉強会。
最近人気が高まりつつあるクラフトビールクラフトマンシップと、WEB系エンジニアがコードの美しさを語るなどが、関係あるんじゃないかというコンセプトのパネルディスカッションです。

 

株式会社 協同商事 コエドブルワリー 朝霧重治さん
クラフトビール東京 川野亮さん
スマフォアプリCraftBeerFan 小山田浩さん
がパネリスト。

 

この勉強会に参加して感じたこと。

 

川野さんは2011にWordPressクラフトビール東京を始めました。
自分的には「なんというベストタイミングで始めたんだ!」
と思っていましたが、実はたまたまのタイミングということで、
拡がると思って始めたわけじゃなく、拡げたいと思って始めたとのこと。
SEOもかなり頑張って勉強したとのこと。
WordPressは「WordPressデザインブック」を参考にしたとのことです。
これは弊社にも一冊ですね。
やはり銀の弾丸は無くて、自分のクリエイションに愛がないとできないと感じた。

これはもちろんクラフトビールに繋がる話ですよね。

 

COEDO朝霧さんにも私たちと同じような経験がありました。
1994年に地ビール解禁となったが、それは町おこし的な要素が非常に強く
技術やノウハウもない状態からのスタートだった。
全員が試行錯誤で"正しいことが正しく出来ない" 状態だったそうです。
(この話は Do the right things right. に繋がりますね)
COEDOにはドイツ人のブラウマイスターがいたそうで、まだ正しさを目指せる状況ではあったそう。

マーケティングでいえば、雑誌の校正などで何度も何度も
 地ビール⇒クラフトビール
と直しても、結局地ビールで掲載されたりなどの苦労話も。
"キャズムを超える"を仕掛けた訳ではなく、
「ちゃんと知ってもらいたい」という想いが強かったそうで、
「その上で つまらない という人は無理にとは言わない。」と
男気ある一面も感じられました。

 

朝霧さんも川野さんも共通して
「ビールがおいしくなって、飲み手も成長して、作り手もやれることが拡がった」
と言っていたが、
システム開発に例えても、ああやっぱりそういうことだよね、と強く感じた。

 

ではまた明日から(今日から)現場に戻ってガンバリマス。