今年は激務の後だったので
私は代休w RT @pakorepqu: RT @_N_A_: IT戦士たちの有給が解き放たれていく…。 #devsumi
— Ryoichi Obara (@ryoichi_obara) February 19, 2015
代休をいただきデブサミフル参加でした。
さてさっそくレポというか、刺さったポイント
【19-A-1】Growth!エンジニアとサービスと組織が成長するために(川上量生〔dwango〕/喜田一成〔dwango〕/簗島亮次〔Intimate Merger〕/長尾俊〔ヒトクセ〕/筒井俊祐〔Yahoo!〕)
長い。基調講演に当たる本セッション。
まずはdwango川上会長。
今回のデブサミもjs系がなんか多かったり後述のセッションが予約してたのに立ち見だったりと流行りを伺えます。
やはりフロントの時代に来ていると感じます。
その一方で"動作原理を知らないエンジニアが増えている"とのことで、いくら時代がフロントやアジャイルに振れていたとしても、そもそもの基礎知識がないとダメよ。という示唆でもあると感じました。
うん、本当その通り。
あとはIntimate Merger 簗島亮次さんがイイ事言ってたけど、スライド公開されてないのでここはあとで追記します。
【19-E-L】うちのWebサイトが使えなくなる!? SSL署名アルゴリズム「SHA-2」移行のポイントと、複数証明書の管理・運用の効率化(山崎潤一〔Symantec Website Security〕)
VeriSignってSymantec Website Securityになってたのね。
レガシーを相手にする弊社はSHA-1がもちろん残っており、今年移行せねばと思っていたので実業務直結な内容。
しかもSymantec(VeriSign)の人から話が聞けるなんてこれ以上の内容はなく、話し手も企業体質を表すような堅実で落ち着いた感じの話しっぷり。
・Chromeで確認できるSSLのアノ警告。SHA-2にアップデートして解消しましょう
・拇印アルゴリズム(詳細から見れる)はSHA-1でOK
・2016末までにSHA-2移行必須
・ルート証明書はSHA-1で大丈夫。中間証明書とEnd EntityがSHA-2。
・CSRも今まで通りでOK
そう思って聞いてます^^ RT @erukiti_: このセッション、SHA-1の証明書使い続けてる組織で、アップグレードの説得材料に使うために公聴するようなセッションなのかなー
#devsumiE
— Ryoichi Obara (@ryoichi_obara) February 19, 2015
【19-A-3】技術選択とアーキテクトの役割(山口徹〔DeNA〕)
私の心が打ちひしがれたセッションでした。「がーん」って。
アーキテクトとしてまだまだ頑張ります。
・組織を変えるには実例が必要。無責任なのは駄目、絶対。
・使ってみたい、だけでは素人。それがもたらすメリットを必ずだす。
・誰でも出来るやり方 != 今までと同じやり方(これちょっと意味わからなかった)
・素朴な願いを大切にする。ビジョンが先行すべき。大局観をもつべき。
・人に説明できないなら理解しているとは言えない。
・お題が決まっているときは率先して技術的なチャレンジをしよう。
【19-B-4】IoTは総合格闘技である(太田寛・大田昌幸〔日本マイクロソフト〕)
バズワードのため1つぐらいは取っておこうという感じで取ったセッション。
・モノ
・コネクティビティ
・データ
・アナリティクス
でIoTという解釈をしているそうです。
Visual StudioでGalileoに組み込みのデモって感じで。
できることはまぁ基本的に想像の通りなのですが、IoTにおいては
・繋がるデバイス数が大量になるのでスケーラビリティを考慮
・データの取りこぼしがないように
・いつも必ずセンサーの値が正しいとは限らず誤検知は当然ある
っていうのは自分の初感にはなかった。
【19-D-5】JavaScriptフレームワークの歩き方(斉藤祐也〔リッチメディア〕)
ぼさっとしてたら立ち見になってた。
AngularJS
・魔法
・「関心の分離」の法則に違反
Ember.js
・The ember wayという一貫した哲学
・諸刃の剣。柔軟性に欠ける
Backbone.js
・パーツが細かい
・全ての問題に対する解決を提示していない
Ampersand.js
・まだ「若い」 IE8以下のサポートなし
Aurelia.js
・柔軟性と結合性のバランスが良い
・ES6/ES7のフォーカス
・モジュラー性が高い
・まだ「若い」 IEl11以下のサポートなし
「完璧な設計ではなく壊れた時に勇気を持って変更できる設計を」
「HTMLが汚ないと、CSSも汚ない」
「“これを作れるか?”を“正気を保ってメンテナンスし続けられるか?”に置き換える」
これまたアーキテクト精神論。
【19-D-6】ついに始まるJava EE 7時代のアプリケーション開発 ~ WebSocketsとCDIを使いこなすヒント(田中孝清〔日本IBM〕)
この日は実業務直結が多かったです。
Javaエンジニアにとっては避けれないJava EE熱。
基本的には基本的な内容でした。本読みでカバーできますね。
#devsumiD Java heap 2GB 制限でWebSphereが無料…だと?
— Ryoichi Obara (@ryoichi_obara) 2015, 2月 19
太っ腹ですねー。
【19-E-7】デブサミ恒例!コミュニティLT2015(司会:まっちゃだいふく/Java女子部/ZAZUG/POStudy/日本Seleniumユーザーコミュニティ)
我らが三好先生の勇姿を拝みに。
まさかデブサミ登壇する日が来るとは!って感じで満を持して。
結果は残念ながら(どうやら2位だった?)でしたが、
久々にお会いできたのでよかった。
GitHub実践入門はプレゼンはさておき良い本だということがわかったので買おうと思ったらデブサミでは売ってなかったw
単にGitの使い方だけではなくて、文化やツール連携などまで書いてあってまさにコレ1冊のプラクティス本だったのね。