H28秋試験はNWを受験しました
社内でIPA試験受験の機運が高まっていたので勉強会の開催と
秋に優先して受けたい区分がなかったのでメンバーに合わせてNW受験を申し込みました。
元々ネットワーク関連の知識が弱かったので、みんなとの勉強を経て私も教わってあわよくば受かってしまおうという目論見もあり。
しかし甘かった。
午前・午後、各セクションについて、書いていきます。
午前Ⅱ対策の神bot登場
午前Ⅱは基礎知識を問う4択で、過去問をこなせば合格ラインは超えられるように設問が設計されています。
しかしただ暗記系するだけだとどうしても苦痛なんですよね。。
そこでスーパー後輩が神botをSlackに組み込んでくれました。
毎日9:00、13:00、18:00に午前Ⅱの過去問を1問出題して1問1答採点してくれます。
間違えるとみんなにバレるので割と真剣に取り組めますし
回答スピードを競ったりなど、楽しみつつ覚えられる要素がありました。
このおかげで午前Ⅱは楽勝に近い状態に!超感謝です。
高度系試験は午後からが本番
IPA-NWは、AP(応用)+SC(セキュリティ)だと言われることもありますが
元々Webセキュリティかじったぐらいの知識からのスタートだったので
戦える分野が狭く、午後での選択が結構限られてしまう所が弱点でした。
拡大表示はコチラ ⇒ IPA-NW 過去問
過去問を見て分かる通り出題範囲が広いです。
ざっくりまとめると、
TCP、OSI7階層、レイヤ2とレイヤ3をベースとして
★★★ FW, VRRP, VLAN, 無線LAN, DNS, メール, HTTP, 仮想
★★ プロキシ, 負荷分散(LB), VPN(SSL-VPN, IP-Sec)
★ PKI, QoS
とのことで。
このサイトが結構参考になりました。
2016年はIPAからの標的型攻撃への注意喚起が本当に盛んだったこともあり
出るだろうなぁと思っていましたが、午後Ⅰで出きってしまい午後Ⅱが轟沈でした(笑)
H28 午後Ⅰ
問1: メール
問2: モバイルネットワーク・無線LAN・VPN
問3: メールサーバーと移行負荷分散
H28 午後Ⅱ
問1: VoIP・STUN・移行
問2: TCP/IP・IPsec・VPN
散った。。
IPsecが怪しかったので移行の方を選択しましたが、
振り返りの勉強会でも結構ボロボロでした。
合否を確認するまでもなく(ー人ー)
でも、NW受験を通して何を学んだか?
何かに立ち向かう姿は美しい…いやそういうことではなく
DNS関連の理解が深まりました。
Webサイト運営してる人なら必要なスキルだったのでこの機会に理解が深まったのでよかった。
また、メール関連についても、ちょうどその後使う機会があったので比較的苦労しないで済みました。
勉強してなかったら結構時間かかってたかも知れない…
独自ドメイン取ってのメール設定をAWSでやったんですが、こちらはまた別で書きます。
そういえば去年Oracle12cの時も
これは2015年に取得しましたが、その時のツラい努力と引き換えにDBA知識を蓄えましたが、ちょうどその後に、権限関連や(アーカイブ・)REDOログや表領域について職場で話題が出るなど、やってることがちょうどその後に活かされてくるような機会に今回も恵まれました。
実は元々周りにはそういう話はあって、自分のインプットありきで耳が立つようになったりするのか、それとも取り組みが周知されているからなのか、不思議ですがまぁでもとにかく今回もチャレンジした甲斐がありました。