タイトル長い(笑
IFTTTのDO BUTTONとは
以前IFTTTというWebサービスを紹介しました。
このWebサービスは、「ある条件を設定」しておき、その条件が満たされたときに「予め設定しておいた動作をする」というようなサービスです。
If This Then Thatの略でIFTTT、いふと、と読むようです。
Gmail, Dropbox, Slack, スマホ位置情報・通知, IoT家電など300以上のサービスとの連携が用意されている点が強みです。
DO BUTTONとは、このIFTTTの"IF"な部分(サービス内ではトリガーと呼ぶ)を削ったシンプルなボタンのようなサービスです。
BUTTONは単純すぎて使い道はあるのか?
最初はそう思うことでしょう。
でも、ちょっとした動作やリマインダーをセットしたり
IFTTTと違って人間の判断でトリガーを引いて連携動作をしたいってことが
結構あるんですよね。
発想が勝負な点が強くなりますが、私のユースケースの1つとしては
朝、お弁当を渡された時にDO BUTTONをタップして、
「Googleカレンダーの当日12時に予定を登録します」
(Slackのリマインダーセットでも良いかもです)
朝オフィスに到着して弁当箱を冷蔵庫に保管する瞬間までは覚えているのですが、業務が始まりそして昼になるともう忘れてしまっており外にご飯に出てしまうことがあるのです^^
これが結構な事態に発展するリスクがあるのです((((;゚Д゚))))
Googleカレンダーに予定として登録されれば
その時刻になれば通知がきますので、忘れない仕組みの1つとなります。
また、その手間がボタン1つということで重宝してます。
手順
AppStoreなどからDO Button by IFTTをインストール
起動します
右下のどんぶり?マーク (ADD A RECIPE!) をタップ
My Recipesで上部の+をタップ
Add a RecipeではChannelsからGoogle Calendarを探してタップ
Create New Recipeをタップ
Quick add eventをタップ
詳細を入力します
Type a Recipe title... にはボタン名を、
Quick add text にカレンダーに登録する内容を入力します。
ここには定形フォーマットで英語で入力します。
どのように入力すればうまくいくかは
Googleカレンダー登録時、タイトル入力だけで時間/場所も連動させて入力する方法 (Quick Add)
を参考にしてみて下さい。
プレースホルダーはそれぞれ、ボタンを押した時の
・{{ShareURL}} 現在位置を共有するためのIFTTTのURL
・{{Latitude}} 現在位置の緯度
・{{Longitutde}} 現在位置の経度
・{{LocationMapURL}} 現在位置へのGoogle MapのURL
・{{LocationMapImageURL}} 現在位置のGoogle Mapの画像URL
・{{OccurredAt}} 現在時刻、書式は"September 21, 2016 at"
が差し込まれます。
12pm-12pm 今日お弁当だから忘れないように
Saveを押せば完了です!